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2023年06月12日 [渋谷区の経営コンサル]

多様性について

多様性の科学(マシュー・サイド)を読んで。

〜はじめに〜
 最近「多様性」という言葉が多く多用されるようになりました。この本を読む前は多様性とは、女性の役員への登用を増やすとか、外国人労働者を活用しようとか、公平性とか平等を強く意識していましたが、違う側面を理解しましたので、整理したいと思います。
〜空気を読むは前進を妨げていた〜
あいつは空気を読めない。よく聞くワードです。日本人なら和を大切にして組織を運営するためにはとても大切な言葉です。しかし多様な意見や異質な意見が求められる時も空気を読んで同調しなければならないのでしょうか?今はVUCAの時代で環境や物事が複雑にからまっています。誰が間違いとか正しいとか線引きが困難な世の中になりました。肝心なのは異なるレンズを通して物事を見て、新たなヒントや解決策を導くことが大切です。また多様な視点で自分の盲点に気付かせてくれる人も必要になってきました。
 支配的なリーダーの存在や画一的な組織、また空気を読み同調するチームは、反対意見もなく気持ちよく話が出来たと感じるかもしれませんが、みな似たような意見で互いに同調しあうだけです。何層にもなった複雑の問題を解決するためには何層もの視点が欠かせません。
〜イノベーションが発揮できない日本〜
 イノベーションには斬新的なイノベーションと融合のイノベーションがあります。段階的な改善を図る斬新的なイノベーションが得意な日本人は、劇的変化をもたらす融合のイノベーションが苦手ともいわれています。島国で長い間鎖国政策を通じて海外との融合を拒否していた国民性も多少あると思います。米国では移民の起業家が自国出身者より倍以上多い状況は、新転地で新たな文化に触れ、特定の思考の枠組みにとらわれない環境であるからこそと思います。
〜まとめ〜
 多様性とは、私が今まで読んだ本で、「心理的安全性」や「テイカーよりもギバー」、「認知的不協和理論」に関連していました。
 つまり、多様な異なる意見を喚起する心理的安全性の高い組織で、自分の認知と異なる事態・意見に逃げようとする人間の特性にも対峙して、相手のためにささげる姿勢が人と人とのつながりを多くすることで、多様な意見を集合知として進化させることができる・・・
 多様性が今求められていることが良く分かって気がします。



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